カツカツ大学生。 蘭奈
どうもこんにちは。
いきなりだが、私は新型ウイルスが世界を大きく変化させたと感じている。
外出自粛や在宅勤務に加え、様々な店舗の自粛や営業時間の短縮。人の動きがなくなり、経済が縮小している。
それに伴い、私のアルバイト先も4月から休業となり、スーパーでおつとめ品を率先して買ったり、作り置きで数日しのいだりするほど生活がカツカツだ。
だから私は就活生でありながら、生活のために今すぐ始められるアルバイト先を4月から探している。1回目は結婚式場、2.3回目は飲食店、4回目はペットショップ。そして今回、5回目のチャレンジとしてまたもや飲食店を選んだ。
今までの4つはどこも音沙汰無しの不採用。就活も上手くいかない上に、アルバイトですら雇ってもらえない私は社会に必要とされていないのかと不安になる。
そんな中で今回ようやく「採用」を手にした。
私の性格が評価されたのか。はたまた緊急事態宣言がもう解除されるか否かの期間であるため、今後の再繁盛を目指してスタッフを増員し、客を呼び込もうとしているのか。
どちらにせよ、今のご時世で「採用」という言葉を聞けたことに安心したとともに、人との接触が増え、感染リスクが高まるということへの怖さも抱いた。
大学生は 命懸け である。